ヒアルロン酸注入で簡単に鼻を高くできる

ヒアルロン酸製剤の特徴

 

ヒアルロン酸は天然のムコ多糖類であり、人間の身体の中においては、皮膚、皮下組織、眼球のガラス体、関節の滑膜や滑液などの重要な構成成分となっているのです。

 

 

また、ヒアルロン酸はすべての生体に存在するために、非常に高い生体適合性というものを持っているのです。したがって、ヒアルロン酸製剤を注入する際には、アレルギーテストを必要としません。

 

 

注入用ヒアルロン酸製剤は、長時間皮膚に留まるように化学的に調整してあります。さらに、分解が進んでいっても、水分子がそれに取って代わるため、長期間ボリュームを保つことができるのです。

 

 

しかし、最終的には完全に分解されていき、そのボリュームを失いますので、繰り返しの注入が必要となってきます。隆鼻術に使用される主なヒアルロン酸製剤は、キューメッド社のレスチレン、およびレスチレンパーレイン、アラガン社のジュビダーム・ウルトラ、およびジュビダーム・ウルトラプラス、そしてメンター社のピュラジェンです。

 

 

これらは、バイオ技術で精製された非動物性安定型ヒアルロン酸ゲル(NASHA)を原料としています。NASHAは動物由来ではないために、感染症の心配がなく、アレルギー反応も起こりにくいというメリットを持っています。各製品は、ゲルの粒子の大きさが異なります。粒子の大きさや構造によって、体内に吸収されるまでの期間も異なってきます。